ストレス反応を起こす外部環境からの刺激をストレッサーと呼びますが・・・物理学においてストレスは物体に圧力がかかった際のゆがみを指す用語でした。
この概念が転じて生物学では生物の外界からの刺激に対する反応を「ストレス」ストレスを生じさせる刺激を「ストレッサー」と呼ぶようになったのです。
人間にとってのストレッサーには複数の種類があり影響もさまざまと言われています。
・物理的ストレッサー(寒冷、騒音等)
・化学的ストレッサー(酸素、薬物等)
・生物的ストレッサー(炎症、感染等)
・心理的社会的ストレッサー(人間関係の葛藤や社会的行動に伴う責任、将来に対する不安等)
・外傷性ストレッサー(地震、災害、事故、戦争被害や性的被害など、その人の生命や存在に影響をおよぼす強い衝撃をもたらす出来事)
などです。
こういった外界の刺激をいちいち意識はしていなくても反応をして、対処して私たちは生きています。
ですがその人間の身体の反応は2つしかありません。【緊張】か【リラックス】です。ストレスとは外界からの刺激に対して『緊張』という反応を示した時です。
ですのでそもそもストレッサーというものは存在しなくその人の身体が外界からの刺激に対してどう反応したかの違いです。
例えば物理的ストレッサー(騒音)がありますが、一般的に電車高架下は騒音と言われますが、それが騒音に感じるかは人によって違います。電車高架下でガンガン音がある、ネオンギラギラなところに住んでいても平気な人もいればとてもじゃ無いけど暮らせないという人もいます。
騒音は前者にとってはストレッサー(ストレスではなく=身体がリラックス)ではなく、後者にとってはストレッサーに(ストレス=身体が緊張)になります。
自分がどう反応したかによってそれがストレッサーになるか、ならないかが決まるわけです。
ストレス=身体の何処かの筋肉を収縮させて耐えた事。だから根本的に身体の歪みを整え緩んだ身体(リラックス)の運動神経に変えれば自動的にストレスは改善されます。
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