テニスの時に一番大事と言ってもいい『テニスシューズ』健康のためにはじめたテニスで合わない靴を履いたことで逆に怪我してしまったって事にならいないためにも適正なサーフェス、サイズ、性能のシューズを選んで下さい。

スニーカーやランニングシューズとの違い

サッカー、野球、卓球、バスケットなどスポーツをする時のシューズにはそのスポーツの特性に合わせた機能が備わっています。時々スニーカーやランニングシューズでも大丈夫ですか?とご質問を頂きますが月に1回やるかやらないかであれば構いませんがテニススクールに通いコンスタントにテニスをプレーされるのであればテニスシューズは必要です。

スニーカーやランニングシューズとテニスシューズの圧倒的な違いは横への動きが想定されているかになります。スニーカーやランニングシューズは走歩行つまりほぼ前進することを想定にしていますので柔らかく、曲がりやすい設計になっています。テニスは前後の動きよりも左右に動きが多いためその捻れに耐えられるように剛性を硬くしています。スポーツシューズの中では一番と言って良いほど硬いです。

コートサーフェスって何?

テニスシューズを購入する時に店員の人から『プレーするサーフェスは?』と聞かれた事ありませんか?サーフェイス=コート面の材質になります。テニスは世界的に人気のスポーツになりますので国によって主要なサーフェスが異なります。ハード、クレー、芝、室内大会のカーペットがあり日本では管理しやすい人工芝と砂を合わせたオムニコートが多いですがオムニコートがこれだけある国は日本だけになります。実はオムニコートは、住友ゴム工業株式会社の商標登録製品になります。オムニコートの正式名称は、砂入り人工芝コートになります。テニスシューズは、プレーするサーフェイスによってアウターソール(靴底)の意匠が異なります。プレーすることに適したシューズを履くことで、パフォーマンスを発揮しやすくなります。

サーフェスの種類と特徴

ハードコート

セメントやアスファルトの上に合成樹脂などでコーティングして作られているコートです。全豪オープンや全米オープンのコートがそうです。
世界的には最も多い種類のコートになります。コンクリートの様に固く、摩擦抵抗の高いコートです。ボールはよく弾み、球速は速くなります。 ストップ性が強く、シューズは殆どすべりません。シューズの消耗も激しくなります。

クレーコート

表面が土で覆われたコートです。日本の学校の校庭のような土でできていて日本では土と砂、海外はアンツーカーと言われるレンガを砕いたものです。パリで行われる全仏オープンがこの種類のコートです。ボールはよく弾み、球速は遅くなります。また、イレギュラーも多くなります。足はとにかく滑ります。

砂入り人工芝(オムニコート)

人工芝に砂が混じったコートで、日本では最も多いコートになります。

カーペットコート

カーペットで覆われたコートです。大手室内テニススクールで多く採用されています。ハードコートよりストップ性が強く、足が引っかかりやすい。

サーフェス別テニスシューズの種類

シューズメーカー、ラケットメーカーから発売されているサーフェス別シューズは下記の通りです。
●オールコート用
●ハードコート専用
●オムニ&クレー用
●クレー専用
商品名の後に『AC』、『OC』と書かれていることがありますがこれは、
AC = AllCourt(オールコート) OC = Omni・Clay(オムニクレー)の略語になります。メーカーによってはACは表記せず商品名だけという時もあります。オムニクレーのシューズには必ずOCと表記がありますのでOCと表記がなければ基本的にAllCourt(オールコート)と考えて良いでしょう。

オールコート用


オールコート用は、文字どおりすべてのテニスコートで使える性能を持ったテニスシューズですがハードコート6割オムニクレー4割でアウトソールは、適度に溝が入っていて、硬い地面でグリップ性能を発揮します。オムニやクレーなどで激しいストップ&ダッシュを必要とする場合はオムニクレー用がおすすめです。初心者の人は、オールコート用のテニスシューズを選んでおけば安心だと思います。

オムニ&クレー用(オムニ6割クレー4割)


ソールは、スパイクのように小さな突起が並んでいて、滑りやすい人工芝や土の上でも、しっかり止まれます。ただしオムニクレー用は、ハードコートとカーペットコートではストップ性が強すぎるので使用すると捻挫などの危険性がありますので控えてください。
オムニコートでよりストップ&ダッシュを自由自在に操りたい人にはオムニクレーの中でよりオムニに特化したモデルもアシックスから発売されています。
オムニコート特化モデル(オムニ9割クレー1割)↓ ↓ ↓

カーペットコートモデル


サーフェスとの摩擦を抑えつまずきにくい。凹凸がなくフラットソールがストップする際に、カーペットの表面に引っかからず、なめらかに動きやすい。カーペットコートは他のサーフェスと比べ、摩擦が強く、足が引っかかりやすいためグリップ性の強すぎるソールでプレーすると捻挫やサーフェスをキズつける原因になります。一般的にオールコート用を使用されている方が多いですがテニススクールによってはカーペットコート専用シューズ以外の使用を禁止している所もありますのでテニススクール様に直接ご確認ください。

クレーコート専用


滑りやすい土のサーフェスに特化したシューズ。現時点ではアシックスだけが専用モデルを展開しています。ヘリンボーンソールが滑りやすいクレーコートやアンツーカーコートにも対応。日本でもクレーコートが多かった時代は多くのプレーヤーが専用モデルを使用していましたが特にヨーロッパはアンツーカーが多くアシックスシューズも高級ブランドとして人気が高いので海外では相変わらず使用者が多いです。