テニスショップ アド立腰トレーナー菅原です。立腰体操セミナーにご参加頂く多くのスポーツ選手の相談で『股関節を使えるようにしたい』という声を頂くのですが実は『股関節』と言う言葉が股関節が使えない理由だとしたら・・・・。
股関節を動かす、股関節を使う、股関節を開く、骨盤で股関節を動かす、股関節を柔らかくするなど色々な言い方をされていますが、これらの言葉が誤った股関節認識を植え付けている可能性があります。
股関節を動かそう、使おうとすることで筋肉、靭帯を痛めたり腰痛になったりと間違えた身体動作をしている人が大変多いです。
膝、肘、肩、手首、足首も同様に具体的身体部位があると認識している事で日本人が固まって運動機能誤作動が起きている部分ばかりです。
そもそも人間の身体に『股関節』と言う具体的な身体部位は無いのはご存知ですか?
『は❓』
股関節とは『関節』になります。関節というのは空間です。空間とは何かと何かの間、つまり関節というのはそもそも『骨と骨の間=空間の事』をいいます。
関節は必ず2つ以上の骨で形成される空間になりますの股関節とは寛骨という骨盤の骨と大腿骨の間の空間です。関節とは能動的に動かす箇所ではなく、常に受動的に動かされる箇所『使われる』箇所になります。
寛骨と大腿骨で形成される股関節という関節が正しく機能するためには
・大腿骨に影響を与えず寛骨の㊙︎と㊙︎を㊙︎に動かせる。
・寛骨に影響を与えず大腿骨の㊙︎と㊙︎を㊙︎に動かせる。
・寛骨と大腿骨を㊙︎に動かせる。
㊙︎はセミナーでお伝えしています。
大きく分けてこの3つの動きが正しくできてはじめて股関節という機能が十全に使われたと言うことになります。何気なく使われる身体の名称、
特に関節の呼び方は正しい身体認識を形成する上で極めて重要です。
まずは間違えた脳の認識を立腰体操セミナーで変えるところから始めましょう。
ご参加お待ちしております。