テニスショップアド菅原です。『全身運動が身体に良いから全身運動をやりましょう!』『歩きましょう!!』と言われます。健康のためにみなさんはどんな運動をしていますか?

厚生労働省から2020年1月に発表された定期調査「国民健康・栄養調査」で一日平均の歩数は男性6794歩・女性5942歩となっています。現代人は歩かなくなったとは言え、普通に生活をしているだけでこんなにも歩いています。この「歩」を“回”に変えてみると、そのスゴさがわかります!つまり毎日男性6794回・女性5942回運動をしています。

1日に6000回やる運動ってありますか?毎日腕立て、腹筋、テニスの素振りなどをこれだけやれ!と言われたらとてもじゃないですけどいやですよね!!まず続かないです。歩きという運動は、みんな平気で毎日6000回も行っています。

ですの『歩く』は基本的に疲れないシステムを使ってそしてそれを意識する事なく勝手に上手いこと身体が調整してくています。最近は『歩き方が悪いので、歩き方を変えましょう』とか『どこどこで接地』とか『腕はこの角度で』とか歩きを意識する指導や本などもありますが歩くは『歩くことを意識しない』で学習してきたものであり脊髄というレベルで反射的にも出現するものです。

歩きを意識する時点で既に別の運動をやろうとしています。赤ちゃんが歩き出す時もお父さんお母さんから歩く事を教わらないですよね。

本来、歩くことは疲れないシステムを使っていますが現代は様々な環境要因で足本来の機能を使えずにたくさんの方が膝痛、腰痛、股関節痛、外反母趾、巻き爪、タコなどのトラブルで悩んでいます。

足や身体構造通りにきちんと動かす事ができない状態で歩くことは、あなたは毎日6000回もカラダに悪いことをしていることになります。食材に気を配り、サプリメントを摂り、お風呂も睡眠も適度な運動をしていても、肝心要の《歩き方》が間違っていたら、その効果を打ち消すことになります。

歩くことで大事なのは、量よりも質です。間違った歩き方で1万歩より正しい歩き方の10歩の方が健康に繋がります。それにはあなたの足の状態をニュートラルにする必要があります。『皆さんそれぞれの本来あるべき正しい足の骨格位置、ねじれ具合、矯正形状』SUPERfeetで赤ちゃんの時のような歩きたくてたまらない、動きたくてしょうがない身体感覚を取り戻してくださいね。