テニスショップADO菅原です。高校からテニスをはじめる男子に足のカウンセリングとSUPERfeetをフィッティングさせて頂きました。昔、左足を骨折した事があり部活に入り本格的にテニスをはじめるので怪我しないようにきちんとシューズを選びたいという事でご来店くださいました。

通学や日常お履きになっている靴は27.5cmでしたが実寸は荷重時約24cmでした。日本のシューズサイズは『足入れサイズ』になっていますので27.5cmのシューズは実際28.5cmでできています。かなりオーバーサイズですね。自分もそうでしたが学生時代シューズサイズが大きい事を自慢したり平気で大きいシューズを履いていました。

ご自分の本当の足のサイズを知ってびっくり!左足は右足より荷重時に骨格配列が崩れやすい状態でしたので非荷重時のサイズはさらに小さくなります。大幅にシューズサイズをダウンさせて頂きSUPERfeetで配列をコントロールし経過観察をします。サイズはまだダウンできそうです。

一般的にテニス初心者は低価格帯のシューズを買いレベルが上がると高価格シューズという流れがありますがシューズ選びにレベルは関係ありません。適正なサイズ、足の骨格配列を整えていただく事で怪我リスクが低くなるのはもちろんですがテニスの上達スピードも上がると私は思います。

永く楽しくテニスを続けて頂くためにもシューズ選びには妥協せず専門家にアドバイスしてもらう事をお勧めします。