テニスショップアド菅原です。来春ソフトテニス強豪高校に入学予定の女子中学生に足のカウンセリングとSUPERfeetをフィッティングさせて頂きました。今年の5月頃から膝に痛みがあり整形外科でMRIはとったが特に異常はなかったとの事。
こういうケースでご来店頂くお客様、実は多いです。膝が痛い、腰が痛い、股関節が痛いなどの症状は患部に問題がない事が多く根本的な原因が別のところにある可能性が高いです。
それが『足』になります。足の骨は片足で28個で両方で56個もあります。全身の骨の1/4が足に集中していてこの組み合わせによって緻密な動きを可能にしています。そしてその動きは全身に波及していきます。
本日のお客様は典型的なオーバープロネーション(過剰回内)の足。骨格配列がグシャッと潰れた足を基準にシューズサイズを大きく、幅を広くした結果かかと周りの関節群が荷重した時に過剰に動きすぎてしまうことで、指先にいたるまで足が大きく広がってしまっています。この代償として膝への負荷がかかり痛みがでたと考えられます。
足本来の機能を改善するためにSUPERfeetをご使用頂き配列を整えシューズを見直して頂きサイズもワンサイズ小さくして頂きました。ソフトテニス強豪校はシューズもメーカーの縛りがあることが多いのですが幸いシューズは好きなメーカーを選択することができるそうなのでよかったです。
高校の練習には既に参加しているという事で是非頑張ってください!!