テニスショップADO菅原です。10年前に比べて足の計測やインソール作製などを行えるショップが増えてきており大変良い事だと思います。メーカーさんの直営店などでも計測をするのは常識になっていますよね。

計測した事がある方はどのように計測されましたか?大手の靴メーカーさんが取り入れている立って足を片方ずつ3Dスキャンして計測する。足の専門家の人に立って足を計測してもらう。
インソール作製の時スポンジのようなものの上に立って足の形を計測する

ここに大切なワードがあります。『立った状態で計測』。計測するのだから立つのは当たり前と思うかもしれませんが、実はここに落とし穴があります。立った状態で計測したデータは『良い足の情報ではない』可能性があります。

私達の足は荷重(立ち上がった状態等体重が乗っかった時)非荷重(イスなど腰掛けて体重が乗っていないとき)によって体重がかかったり、空中に足が持ち上がった時には体重がかからない状態と足骨格の動き、大きさは常に変化しています。

立っている時には足には体重の約1.2倍の衝撃がくわわっていると言われています。既に足等にトラブルがある方はアーチが過剰に低くなったりと足の骨の組み合わせが崩れている事が多いため計測したデータはあなたにとっては『本来あるべき正しい足の骨格位置、ねじれ具合』ではないという事になります。

計測される方は足に問題がありその問題を解決しょうと思い計測する方が圧倒的に多いため崩れた足のデータを元に靴を合わせてもベターな靴は選べません。当店では足も人それぞれ左右の構造が異なりますので左右それぞれぞれのオリジナルの情報「ニュートラル関節」を手技で確保し「無荷重」であなただけの左右それぞれ非荷重時のオリジナルの足の状態を計測しお伝えします。そのデータをもとにシューズを選び、インソールを作製させて頂きます。

根本的な解決をされたい方は一度私に足を診せてください。