テニスショップADO菅原です。外反母趾でお悩みの女性に足のカウンセリングとSUPERfeetカスタムインソールを作製させて頂きました。
既にテニスシューズにカスタムインソールをご使用頂いておりますがコロナが落ち着いたらご夫婦で旅行に行かれる予定ということでウオーキングシューズとカスタムインソールをフィッティングさせて頂きました。

外反母趾になると親指が小指側に捻じれて倒れていきます。母趾(足の親指)の付け根にある第一中足骨という骨は、この時に広がりながら母趾の位置とは反対方向にねじれてしまう現象が起こります。そして足にはたくさんの血管や神経が指先まで走行してますので親指の関節が変形するということは、神経や血管も引っ張ってしまい痛みを起こします。

そして親指の大切な仕事として足の指の付け根から、地面を大きく蹴りだす事です。しかし外反母趾の方はこの蹴り出すための関節面が大きくズレるため本来の蹴り出しができなくなります。そのため
● 足を前に蹴りだせずアヒルのように横に振りだしてしまいます。
●歩幅がせまくなります。
● つま先が上がりにくく、躓きやすくなります

その結果
●関節面同士のぶつかりによる痛み
●神経の引っ張りによる痛み
●靴の中で足が過剰に動くための靴擦れによる痛み
●蹴りだしが前方にできずに足の付け根全体に負荷がかかる痛み
このような痛みが起こると考えらます。

なぜこのようになってしまうかと言いますと足部の動きとして中足趾節関節(MTP)の横軸で行われるもの斜軸で行われるものがあります。地面を大きく蹴りだすにはより強い力を得られる横軸での作用が理想的です。横軸を構成する第1中足骨は、他の中足骨よりも大きく太いことが影響しています。

そして足関節からMTP軸までの距離です。斜軸よりも横軸の方が距離が長いためより大きなてことして作用し、効率的な蹴り出しが可能となります。斜軸の場合は距離が短いため、より大きな筋力を必要とします。その結果、身体にとっては非効率的な蹴り出しとなってしまうのです。

外反母趾は荷重時にかかと周りの関節群が過剰に動きすぎてしまうオーバープロネーション(過剰回内)が原因と言われています。外反母趾はそのものの痛みもそうですが変形性膝関節症、変形性股関節症など様々な痛みに波及していく可能性があります。外反母趾の方はほぼ膝、股関節、腰等のトラブルとセットと言ってもいいでしょう。

お医者様から『このままだと人工股関節の手術しないといけないよ』といわれたそうですがその前に日常、スポーツのシューズを見直しカスタムインソールを使用していただく事で改善される可能性がございますので同じようなお悩みをお持ちの方は一度ご相談いただければと思いますます。